2010年6月17日木曜日

Michael Burgessがオールスターに(A+)

 6月22日に開催されるA+級のCalifornia LeagueとCarolina Leagueの合同オールスターゲームに、Potomac NationalsのMichael Burgessが選ばれていました。BurgessがCarolina Leagueの代表になるのは2年連続。08年もSouth Atlantic League(A)で選ばれていますので、プロ入りしてから3年連続でオールスターに選ばれているのは、それだけでも立派なことですが、後半戦にもうひとつ伸び切れない傾向があります。今年は後半戦も頑張れ。

Michael Burgess (as of 2010/6/13)
62G 276PA 31R 5HR 44RBI 30BB 54K .266/.351/.406 1SB

 2007年ドラフトのサンドイッチピック(全体49位)。なかなかブレイクしませんが、まだ21歳。昨季に比べると、三振の数を大きく減らし、打率、出塁率とも大きく改善しています。一方で、本塁打数は半減。盗塁も昨季は12を記録しましたが・・・。三振が多過ぎることを気にして、パワーを犠牲にしているという感じです。うーむ、持ち味を失ってこじんまりまとまられても。もう少し様子を見ないと何とも言えませんが、少し心配です。

 それにしても、チームから選ばれたのがBurgess1人だけというのは、最多が最高勝率を誇るヤンキース傘下のWinston-Salamの8人ですから、かなり寂しい結果。チームが大きく負け越しているので仕方ないのかもしれませんが、それにしても1人とは。Derek Norrisが故障で離脱していたのが痛かった。戻ってきてからも、下記のように出塁率こそさすがの数字を残していますが、打率はやや物足りません。

 以下、Potomacの、前半戦に(比較的)活躍した選手を紹介しておきます。全体的に、もうちょっと頑張って欲しいところです。

-Derek Norris (C, 2007-4, .250/.411/.364)
-Stephen Lombardozzi (2B, 2008-19, .281/.373/.382 12SB)
-Tim Pahuta (1B, 2005-18, .283/.329/.593 既にAAに昇格)
-Evan Bronson (LHSP, 2009-29, 3.60/1.25)
-Brad Peacock (RHSP, 2006-41, 4.87/1.36 85奪三振はリーグ2位)
-A. J. Morris (RHSP, 2009-4, 3.91/1.41)

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