今日はナショナルズの敗戦をお伝えする前に、2つのニュースをお伝えします。
1つは、90年代のスーパースターKen Griffey Jr.が引退を発表しました。2000年にレッズに移籍してからは故障に泣きましたが、歴代5位の通算630本塁打に代表されるように数字の上でも偉大な選手ですし、それ以前に一時代を築いた選手でした。今季は古巣のマリナーズでDHを務めていましたが、開幕から大不振で、遂に自ら引退を決意しました。長い間お疲れ様でした。
Griffey Jr.引退はまさにMLBの歴史に残るニュースなのですが、まさかそれを上回るインパクトのニュースが同じ日に起こるとは・・・。とにかく、映像で世紀の大誤審をご覧下さい(その下のほうにある9回無死からのAustin Jacksonのプレーも合わせてご覧ください)。Armando Galarraga投手の足が先にベースを踏んでいることは明らか。Jim Joyce審判自ら試合後にリプレイを見て、誤りを認めGalarragaに謝罪しています。あまりに可哀想なGalarraga。私自身は、この試合を「Armando Galarragaによる28人完全試合」として記憶することにします。記録の上でも、※印付きでいいので何とかならないものだろうか。少なくともインスタント・リプレイはこういう場面でも導入されるべきだと思うのですが・・・。
もうこれだけで今日はおなかいっぱいなんですが、ナショナルズの試合です。
Nationals 1-5 at HOU Season 26-28 (L2)
Pitching: Lannan(L2-3), Walker
Hitting: Dunn(3/4 double RBI), Morgan(2/5 R SB)
初回にDunnの二塁打であっさり先制し、昨日の悪い流れを払拭したかと思われましたが、以降は打線が沈黙。逆転された直後の4回表、1死満塁とチャンスを作りましたが、Nieves、Lannanが連続三振。下位打線とはいえ1点は欲しかった・・・。5回もMorganがヒットで出ながら盗塁失敗。直後にDunn、Zim、Willinghamが出塁しただけにもったいない展開でした。Desmondが3つのエラーを犯して逆に6、7回に追加点を奪われ、6回以降はチャンスらしいチャンスも作れずで、完敗でした。
アストロズ、最弱だったんじゃないの?相手に合わせてダメになっているというか・・・そんな感じのナショナルズです。
4月の開幕直後以来となる借金2。明日は必勝です!
2010年6月3日木曜日
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