2010年6月8日火曜日

2010 Draft (Rd2-4) Solis、Hague、Cole

[2順目]
 2010年ドラフト2順目1位(全体51位)でナショナルズが指名したのは、San Diego大のSammy Solis投手。大学生投手というのは予想通り。BAのランキングでは48位。1順目下位で指名されるのでは、とも言われていた投手なので、ファンとしても納得です(笑)。



 慌てて、いろいろスカウティングレポートを読んで見ました。大型の先発左腕。高卒時にはDバックスから18順目で指名されたものの進学。2年生の時に背中を痛めて評価を下げたものの、今季は復活。球速は90マイル前後だがもう少し速くなる可能性もある。チェンジアップとカーブの評価は高い。コントロールは全球種とも良い。(MLB.comのスカウティングレポートではせいぜい先発4番手か5番手、とされていますが、今季開幕前に書かれたものであり、現時点での評価はもう少し高いようです。)


[3順目]
  3順目1位(全体83位)で指名したのは、Rice大のショートストップ、Rick Hagueでした。BAのランキングでは128位。まだ高評価されている大学生投手がいっぱい残っているんだけどなあ・・。


 高校時代はトッププロスぺクトで、2007年には1順目指名かと言われていたが、ライス大への進学を選んだ(ブリュワーズが下位で指名)。2009年にはチームUSAにも選出。強肩で守備には定評があり、ショートに加え、チームUSAで守ったサードでの評価も高かった。しかし、今季は不振で、守備でエラーが目立つ上に、打撃についてもパワーがなく、決して評価は高くない。


[4順目]
 4順目(全体116位)で指名したのは、なんとA. J. Cole。そろそろ寝ようか(午前2時15分)と思っていましたが、いきなり血圧が上がりました。長身の高校生右腕で、BAのランキングでは、なんと16位に位置づけられる逸材です。ここまで指名されなかったのはマイアミ大への進学を明言しているため。契約にこぎつけることができれば、いわゆるstealとなるチャレンジングな指名です。Rizzo GM、頑張れ!


 潜在能力を発揮できればエースになれる素材と言われている。既に球速は90マイル台前半をコンスタントに出し、80マイル程度のスラーブで空振りを取れ、この2つの球種で高校生相手には三振の山を築いてきた。チェンジアップを磨くことと、コントロールが課題。MLB.comのスカウティングレポート
 今日はここまで、後は明日まとめて書きます。おやすみなさい。

2 件のコメント:

ララ さんのコメント...

こんにちは~!お久しぶりです!

今日はStrasburgの素晴らしいデビューに、Harperに加えて、SolisやColeの指名と、WASファンにはたまらない一日だったんじゃないですか(^-^)?

Solisはしっかりしてると思うし、Hagueもポテンシャル的にはまずまずなのかな?Coleはいいですね~。うらやましいです。ウチのドラ3で指名して欲しかった。

ウチもいいドラフトだったんですけど、HSはそこまで上位に入る選手がいなくて、ちょっとエキサイティングさには欠けてましたかね~(^_^;)

estoppel さんのコメント...

たまらない1日でしたね。
しかし仕事も結構忙しく、Strasburgの
全投球を見直したりして昨日は遅くなりました。

ようやく記事が欠けましたので、アップします。

ドラフトの5順目以降の記事はまだ書けていません・・・。

マイナーからもいろいろニュースがあるのに。